【林達聲上人初七日忌恩師御法話】

臨終する前に何とか今年の私の白寿のお祝いを盛大に勤めて、もう一つはお世話になった先輩の丸山上人~信州の人ですが、その人の十七回忌を賑やかに勤めて、私は中国の開教に出る、と言っておったと云います、私も嘆徳章の中で、中国の民衆を率いて平和運動に立ちなさい。世界の次の指導権は、何処よりも中国の人が握るべきもので十億の人口、熱帯でもない、寒帯でもない、日本と同じ温帯にあの広大な領土を持っております、此処が世界平和の次の中心になると思うて、浄土に止まらずに、中国に立ち帰れと言ったが、自分も其のつもりでおったらしい、必ず将来中国の民衆十億わ率いて平和の教えを広める人となるでしょう。
昭和五十六年一月二十九日

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