正法

【日蓮聖人様高橋入道殿御返事に曰く】
「まして、一日も我が方とて心よせなる人々は、いかでかおろかなるべき、世間の恐ろしさに妻子ある人々の遠ざかるをば、ことに悦ぶ身なり、日蓮に付いて助けやる方は無き上、僅かの所領をもめさるるならば、仔細も知らぬ妻子所従等がいかになげかんずらんと心苦し」以上
日本山もまたまたかくの如し、日本山に入りたりとて、扶けやりたる方は無く、創価学会などに悪口せられ、暴行脅迫せられん時、仔細も知らぬ妻子、眷属が、いかに嘆かんずらんと心苦しければ、信者、壇越の遠ざかるをば、殊に悦ぶ身である。
創価学会の会員獲得のごときは、高祖大聖人の御本意に叶うゆえんはない。正法は、多数をたのむ必要はない。
草は多けれども、大内裏の柱とならざるごときものである。

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