第3次世界大戦

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刀兵劫抄(第3次世界大戦) その5

刀兵劫抄(第3次世界大戦) その5 仏教広汎にして、八万四千の法蘊と称せらるる。それは到底、我々の機根には手に合わない。 そこで「仏大慈悲を起こして、妙法五字の袋の内に、此の珠を裏みて、末代幼稚の頸に懸けさしめ給う」た。 如来神力品の...
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刀兵劫抄(第3次世界大戦) その4

刀兵劫抄(第3次世界大戦) その4 絶対中立ということは、戦争の惨禍、害毒に、こりごりして、いかなる意味の戦争にも介入しない、戦の相手にもならねば、戦争の相手をも持たぬということである。平和国家の本質上、絶対中立は当然の常識である。 い...
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刀兵劫抄(第3次世界大戦) その3

刀兵劫抄(第3次世界大戦) その3 衆生の機根は、自然として仏法に逆行する。 菩提を求めずして、煩悩を求め、安穏を嫌って喧騒を喜ぶ。 布施は行わずして、強盗を試みる。 子の親を視ること、猟師が鹿を見るがごとく、六親不和にして、天下皆...
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刀兵劫抄(第3次世界大戦) その2

刀兵劫抄(第3次世界大戦) その2 「冥きより冥きに迷う人心、遥かに照らせ山の端の月」 人間は現実において、暴力戦争の行わるる世界においては、完全に平和の光明を見失うたけれども、それにもかかわらず、平和の光明を求むる心は、どうしても捨て...
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刀兵劫抄(第3次世界大戦) その1

佛陀 刀兵劫抄(第3次世界大戦) その1 南無妙法蓮華経 戦争の発端は、双方、勢力の均衡状態とか、一方的勢力の優位とかをもって、計画的に防止されるものではない。 先般の日・米英戦争にしても、勢力の不均衡な、しかも劣勢な日本...
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