共産党

暴力を否定する力を探す、其れは分配や生産の問題ではない、生命の問題、今までは共産党が伸びてきたけれど、その後の弊害が漸く耐え切らない所に着た、中共、ソ連の中の民衆がやりきれなくなった、生産の話ばかり、どうして米を作るかと云う問題ではない、どうして楽しく生きるかと云う問題、それを指導するのが現代の指導者だね、共産党がマルクス、レーニンを始め、どれも笑顔と云うものがない、あんな顔をしているから、人々が〈啀〉いがみ合って仕方がない。                     昭和五十六年七月十九日 多摩

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