御法話

陀羅尼品

陀羅尼品「乃至夢中 亦復莫悩」

陀羅尼品「乃至夢中 亦復莫悩」 只今拝みました陀羅尼品と申しますのは、法華経の中で二聖二天十羅刹女と申しますこの御文の御人方が後の世に法華経を持つ人を守護すると言う誓願をお釈迦様の前で述べられました。その誓願の言葉であります。それを陀羅尼...
暴力

マヘシ、コタリ君へ

【マヘシ、コタリ君へ 】   三月十六日 剣を採れば必ず勝たねばなりませぬ、勝算なき戦争をする程悲惨な行動はありませぬ。―――――中略―――――― 戦争は消耗の最も甚だしき賭博であります。たとい戦勝しても、軍事負担は、全国民の心を離反せ...
桃尾の滝

桃尾の滝の霊夢

【桃尾の滝の霊夢】 私が日本山を開いたことになりますが、非常に苦労しました。勉強をして仏法の事を習えば、何か解るかと思いましたけども、少し覚えることもありますが、我が一生の方針として間に合うものはありません。 三十三歳で立たねばなりませ...
正法

正法

【日蓮聖人様高橋入道殿御返事に曰く】 「まして、一日も我が方とて心よせなる人々は、いかでかおろかなるべき、世間の恐ろしさに妻子ある人々の遠ざかるをば、ことに悦ぶ身なり、日蓮に付いて助けやる方は無き上、僅かの所領をもめさるるならば、仔細も知...
殉教

立正安国の御祈念と不惜身命(横塚上人ジャフナ法難)

立正安国の御祈念と不惜身命(横塚上人ジャフナ法難) 南無妙法蓮華経 スリランカーの皆様が誠に考えられたお仕事は、誰も想像もできない立派な御修行でありました。これは大統領の命に背いてやりました。けれども所詮はランカーに平和を作りあげる、...
戦争

菩薩行の戦争

菩薩行の戦争 日本の戦争の中に、松谷大尉の戦争が一つだけ本当の菩薩行の戦争をされました。日本国も、この方針について行くことができたならば、この人の指導を受けて、日本の軍隊が動いたならば、アジアはおろか、世界の平和は、たとえ日本が軍隊を動か...
我が一代

我が一代

我が一代 昭和五十九年十月十一日 立正大学講堂・東京 (一〇〇歳) 本日は不思議な御縁で、私もここえ参ることができました。私は元の大崎の日蓮宗大学の時の第一期の学生であります。その頃から「大崎學報」とか云う雑誌を編纂して、少しずつ自...
我不愛身命

我不愛身命

【身命】  昭和四年 せっかく憧れて分け登った日本山の頂上は、荒菰(あらごも)を敷いた首の座に似ております。 _________中略 ________ 身命の上にすら何ら求めるところもありません。名誉も出世も、それから財宝も遥かな...
日蓮聖人様

現世利益

現世利益 日蓮聖人様ほど酷い御難に遭われた人は無い。口を閉じれば御難に遭わなくても済むのを、一度法難が起れば、又次の法難の起るまで、自分の信ずる道を説いて天下を諫められた。 ここに日連聖人様の言わねばならない御使命の後自覚が有ったの...
日本の仏教

日本の仏法

【日本の仏法】 南無妙法蓮華経と声を惜しまず唱えて法鼓を撃ち、十方世界に周旋往返する者、是を日本の仏法と言います。 【日本の仏法】 南無妙法蓮華経と口に唱え 南無妙法蓮華経と手に鼓を撃ち 南無妙法蓮華経と身に礼拝を行じ 南無...
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