御法話

国家権力の諌暁

国家権力を諌暁

国家権力を諌暁 (米国シアトル仏舎利塔建立工事禁止命令について) 宝塔建立工事禁止命令に従って工事を中止する事は、必ずしも敗北ではない。 軍港建設と平和建設との対決である。 政府と民衆との衝突である。 殺人と救済との競争であ...
皇室

聖徳皇太子の御遺言

【心遂醒悟】 聖徳皇太子の御遺言として三ヶ条伝えられてあります、其の中に於いて、我が皇室に例年、法華経、浄名経、勝鬘経の三経を講讃して、鎮護国家の祈念とすべし、もし宮中に法華経断絶する事あらば、皇統も亦、断絶する恐れあるべし。 ...
皇室

皇室

皇室を護らんが為には、軍備を要すると考える者もある、軍備に由って皇室を護る利益よりも、軍備に由って皇室を滅ぼす災害の比率がいかに多いか、どうして気付かないであろう、自衛の為に一人の兵隊さえも持たなかったインドのガンヂーは英国の皇室にすら膝を...
獄中の断食

獄中の断食

【御祈念】  昭和五年六月 看守はなぜ欠食するのかと尋ねました。 一つには、謗法不浄の食によって、身命を繋ぐ事が護持正法の自己の願念を汚すからであります。 二つには、罪無き者を横暴に検束する官憲の非法を逆縁として済度する堅忍不...
立正安国

進上 内閣総理大臣鳩山一郎殿書

進上 内閣総理大臣鳩山一郎殿書 昭和卅一年太才丙申七月八日 貴官は曾て在野時代に、日本に再武装を強要せる米国のダレスに親書を贈て、日本国の新憲法第九条を改訂して再軍備の條項となし、自衛軍を卅萬に増強せんとする政策を説き、卑劣にもダレス...
立正安国

立正安国論講讃

日蓮大聖人御降誕第七百年記念 「立正安国論講讃趣旨」―於大連王家屯 日蓮大聖人、我が大日本帝国にご降誕し給うてから、星霜漸く推移してまさに第七百年に征当する。受け難き人身をうけ、逢い難き仏法に逢い、持ち難き妙法を唱える、日蓮大...
立正安国

立正安国論講讃案内

【立正安国論講讃案内】 大正十年二月十六日 立正安国論と申すは征当第七百年前にご誕生遊ばされました、日蓮大聖人の御論策であります。この立正安国論を讃題して今私が講演致します。是非とも参詣しなさい。是非とも聴聞しなさい。その上で信仰しな...
立正安国

立正安国の宗旨

【毒鼓】   立正安国 簡単明瞭なる正しき宗教の教訓を日常生活に実践せしむる事を以って、直ちに国家民族死活の運命を決定するものなりとする。ガンディー翁の意見は、又、以って日蓮大聖人の所謂立正安国の宗旨に符合するものである。
立正安国

建立浄土大指導原理

【昭和十四年五月九日、東京】 総じて仏教は個人の安心立命、国家の安穏を律するを本意と致し候。 若し仏教の興隆に依りて真実に国土の安穏を将来せしむるならば、佳し、徒に煩瑣なる律文を以って一切を律し、所詮非制を制して民の赴かしむる所を誤らば...
第3次世界大戦

刀兵劫抄(第3次世界大戦) その5

刀兵劫抄(第3次世界大戦) その5 仏教広汎にして、八万四千の法蘊と称せらるる。それは到底、我々の機根には手に合わない。 そこで「仏大慈悲を起こして、妙法五字の袋の内に、此の珠を裏みて、末代幼稚の頸に懸けさしめ給う」た。 如来神力品の...
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